========================= コマンドおよびオプション ========================= ランの実行は、:ref:`コマンドウィンドウ ` にて、コマンド ``delver`` および必要に応じてオプションを入力することで行います。 オプション ------------ -\\-dir=値, -d=値 | ラン定義のファイルがあるディレクトリ名を指定します。 | カレントディレクトリを基準にしたディレクトリになります。 | (指定しない場合はカレントディレクトリ) -\\-file=値, -f=値 | ラン定義のファイル名を指定します。 | (指定しない場合はrun.xlsx) -\\-sheet=値, -s=値 | ラン定義のシート名を指定します。 | (指定しない場合はrun) -\\-runid=値, -r=値 | このオプションをつけると、ラン定義のうち指定した行のランのみ行います(一番上のランの番号が0) | ラン定義の全てのランを行うのではなく、1つのみ行いたい場合に使用します。 -\\-check | このオプションをつけると、コンパイルまで行い、ランは実行されません。 | モデルの文法が正しいかなどを確認する場合に使用します。 -\\-info | このオプションをつけると、バージョン情報などを出力し、即座に終了します。 | インストールが適切に行われたかを確認する場合などに使用します。 例 ------------ ``delver`` カレントディレクトリにある、run.xlsxのシートrunをラン定義として読み込み、ランを行います。 ``delver -d=sample1 -f=sample.xlsx -s=sample_run`` カレントディレクトリ直下のsample1フォルダにある、sample.xlsxのシートsample_runをラン定義として読み込み、ランを行います。 ``delver -d=sample2 -r=0`` カレントディレクトリ直下のsample2フォルダにある、run.xlsxのシートrunをラン定義として読み込み、最初の行のランのみを行います。 ``delver -d=sample3 --check`` カレントディレクトリ直下のsample3フォルダにある、run.xlsxのシートrunをラン定義として読み込み、ランは実行せずにコンパイルまで行います。