トラブルシューティング

エラーレポート

エラーが起こった場合、カレントディレクトリにerror-(日付時刻).logという名前でエラーレポートが作成されます。
このファイルには、エラーの詳細な内容が記述されています。(一部の記述はデバッグ用なので、ユーザーが理解する必要はありません)

エラーを調べる

エラーや不自然な計算結果となり、その原因がわからない場合には、 エラーに関係ないモデル・算式・インプットを除いていくことにより、できるだけ シンプルなモデルや入力でエラーが起きる状況を再現すること が基本になります。

それでも原因が不明なエラーや不自然な計算結果がある場合、バグと思われる事象があった場合などは、support[at]ka-computing.co.jp までご連絡下さい。

エラーの原因

エラーの原因には、以下のようなものがあります。

  • モデルの文法がおかしいため、プログラムが解釈できないことによるエラー

    • 閉じ括弧が足りない、変数の宣言で型を忘れているなど
  • モデルの文法は合っているが、モデルの内容に不整合があることによるエラー

    • モデルの算式の型が不整合、モデルの算式に循環参照があるなど
  • ラン定義や出力定義に不適切な値などがあり、正しく読み込めないことによるエラー

    • 必須項目の列が存在しない、存在しない項目の列が存在する、整数値が求められる項目に整数以外の値が入っているなど
  • 計算時に不適切な計算や参照を行うことによるエラー

    • 0除算、変数のインデックスに不適切な値を指定した
    • アサンプションやインフォースの取得時に不適切な値を指定した など