ラン定義¶
ラン定義は、Excelシートとして設定されます。
(読み込まれるExcelシートは、delverコマンドでランを実行したときのオプションにより決定されます。指定しない場合はカレントディレクトリのrun.xlsxのシートrunになります。)
- 1行目はヘッダになります
- 2行目以降の各行が1つのラン定義を表します
- 左上セルから下に見ていき空白セルがあるまでの行、左上セルから右に見ていき空白セルがあるまでの列を読込対象とします
ラン定義の項目¶
- name
- ラン名 (必須列)結果の出力ファイル名の一部になります
- model
- モデル名 (必須列)モデル名のフォルダにあるモデルファイルが読み込まれます(ラン定義のファイルがパスの基準になります)
- calculation
- 計算クラス名 (必須列)
- output
- 出力定義名 (必須列)
- inf_file
- インフォースファイル名 (必須列)有効な値: 拡張子が .txt, .xlsx, .xlsm となるファイル名
- inf_sheet
- インフォースシート名 (必須列)inf_fileが.xlsx, .xlsmであるときにのみ有効となります。.txtの場合は入力の必要はありません。
- asm_file
- アサンプションファイル名 (必須列)コンマ区切りで複数指定することができます有効な値: コンマ区切りで、それぞれの値が、拡張子(およびファイル名の末尾)が .xlsx, .xlsm, .a1d.txt, .a2d.txt となるファイル名デフォルト値: アサンプションは設定されません
- sc_st, sc_la
- シナリオの開始番号、終了番号 (必須列)有効な値: 0以上の整数で、開始番号は終了番号以下である必要があります
- sh_st, sh_la
- ショックの開始番号、終了番号 (必須列)有効な値: 0以上の整数で、開始番号は終了番号以下である必要があります
- inf_st, inf_la
- インフォースの開始番号、終了番号 (必須列)有効な値: 値をセットする場合は0以上の整数で、開始番号は終了番号以下である必要がありますデフォルト値: inf_stは0、inf_laはインフォースファイルの最終行
- calculation2
- 2回目のランを行う場合の計算定義名2回目のランを行わない場合は入力する必要がありませんデフォルト値: 2回目のランを行わない
- output2
- 2回目のランを行う場合の出力定義名calculation2を指定しない場合は読み込まれません
- sc_st2, sc_la2
- 2回目のランのシナリオの開始番号、終了番号calculation2を指定しない場合は読み込まれません有効な値: 0以上の整数で、開始番号は終了番号以下である必要があります
- sh_st2, sh_la2
- 2回目のランのショックの開始番号、終了番号calculation2を指定しない場合は読み込まれません有効な値: 0以上の整数で、開始番号は終了番号以下である必要があります
- asm_add
- 追加アサンプション の定義<キー>=<値>をカンマで繋いだものを入力します。カンマ・等号の前後の空白は除去されます有効な値:カンマ区切りのそれぞれにおいて、等号が一つだけある必要がある文字列キーが空文字列でないこと、キーに重複がないことデフォルト値: 追加アサンプションは設定されません
- SKIP
- ランをスキップするか否か有効な値: 1もしくはtrue、0もしくはfalse(大文字小文字は問わない)デフォルト値: false